BL小説
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もっと煮詰めてとろりと溶かして噛み砕いて
雑誌編集者の葉月はある夜電車の中で見知らぬ男に助けてもらう。
名乗らず爽やかに立ち去った男にお礼がしたいともう一度会える日を心待ちにしていた。
そんな時、憧れの推理小説家・二階堂の担当をすることに。
挨拶に出向いた葉月の前に現れたのは、あの電車の男だった。
だが恩人と憧れの人が同一人物だと知って感激する葉月に二階堂は「俺のことがわからないのか?」と突然キスを仕掛けてくる。
男は葉月に忘れられない鮮やかな想い出を残した中学時代の同級生・高柳で──!?